清酒と料理酒の違い

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皆さん、お家で料理する際によくお酒を使用しますよね。

特に和食で使用することが多いと思います。

そんなお酒を買いにスーパーに行くと、同じお酒コーナーに「清酒」「料理酒」と名前の違うものが並んでいるのはご存じでしょうか。この2つ違いを分かって購入しているでしょうか。

今回はこの2つの違いをご紹介します。

「清酒」「料理酒」の大きな違い

この2つの大きな違いは「価格」と「塩がはいっているか」です。

まず「価格」は料理酒のほうが安いです。スーパーに行くと100円くらい料理酒のほうが安いと思います。

これはなぜでしょうか。

答えは酒税です。ここで「塩が入っているか」ということが大きなポイントとなります。

酒税とはお酒「エチルアルコールを1%以上含む飲料」にかかる税金です。

清酒は酒税が100円/LTかかるため割高になっているのに対し、

料理酒は飲むためのお酒にならないように、塩を入れて加工しているのです。

そのため酒税を免れるため、料理酒は価格が安いです。

清酒とは

古くから日本で製造されている、日本古来のお酒です。

日本酒≒清酒と思っていただければと思います。

ものにもよりますが、基本的に原料は米、米麴、水で製造される醸造酒です。

米由来のうまみや香り、甘味が特徴で飲むとすっきりとしたコクのある飲み物です。

料理に使用する清酒は、料理にすっきりとしたコクと甘味、米由来の風味を与え、嫌なにおいを消す効果もあります。

和食には必須の調味料の一つといっても過言ではありません。

料理酒とは

料理酒は簡単に言うと、清酒(≒日本酒)に塩と副原料が入った調味料です。

ここでいう副原料とは、すっきりとした甘み付けをするもの、うまみ付けをするものなどが含まれ、調理効果を副原料で上げています。

また塩が入っているため塩分が含まれます。

料理をする際の塩の量には気を付けましょう。

清酒と日本酒の違いとは

料理に使う清酒と日本酒の違いは

「料理用」か「飲用」かということにポイントがあります。

「料理用」はうまみ、甘味、風味がバランスよくあればよいですが、「飲用」の日本酒は等級の高いお米を原料により雑味のない香り、すっきりとした甘み、程よいうまみが必要になります。

そのために精製度合いの高いお米を原料に飲用の日本酒を使用する必要があります。

精製度合いについては、吟醸、大吟醸にかかわってきますので、

ぜひ調べてみてください。

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