「今日ご飯作るのめんどくさいな。。。」
そんな時、スーパーのお惣菜コーナーを利用する方は多いですよね。
特に最近ではスーパー惣菜の充実が目立ちます。有名店監修の弁当や、人気シェフとのコラボなど見た目もさることながら味も本格的なお惣菜がスーパーに並ぶようになりました。
そんなお惣菜コーナーで人気のパック寿司。
皆さんも思い出してみてください。
通常、お寿司屋さんではシャリの上にワサビが乗っていますよね。
また、お皿の上にワサビが山になっていますよね。
しかしパック寿司では100%ワサビの小袋が別添されています。
今回は「スーパーのパック寿司にワサビが入っていない理由」についてご紹介します。
その理由はワサビに!
ワサビは水が多く綺麗な環境で育つ植物です。
そのため乾燥に弱く日持ちしません。
また時間がたつとワサビの持つ辛味成分が飛んでしまい、味が薄くなるのです。
さらに
すりおろしのワサビは特に辛味と香りが飛びやすいです。
スーパーだけでなくコンビニでもすりおろしのワサビを使用したお惣菜は少ないですよね。
また熱への耐性も低いため、
レトルト食品でわさびの商品はほとんどありません。
ワサビは新鮮だからこそ力を発揮するのです。
ワサビの機能
実はワサビには辛味のほか多くの機能を持っているのです。
①臭み消し
魚や貝などの臭みを抑える効果があります。
②菌を抑制
ワサビの辛味成分には抗菌作用があります。
そのため古くからお寿司などに使用され、魚介類に付着している菌を殺す役割があります。
最後に
ワサビはとても繊細な植物であり食品です。
近年では製造技術が発達し、空気に触れずパック充填が可能になったため
小袋のワサビやチューブのワサビは長持ちします。
しかしそのようなものは、保湿等の目的で副原料が入っているものが世の中に多く流通しています。
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