こんにちはHACHIです。
今回の記事ではカフェインレスコーヒーの製造方法についてご紹介していきたいと思います。
最近はおしゃれなカフェでは必ず置いているカフェインレスコーヒー。これってどうやって作るの?と考えたことがある人は多いのではないでしょうか。簡単に製造方法を説明させていただき、おうちでも楽しめるカフェインレスコーヒーを紹介したいと思います。
- カフェインとは
- どうやってカフェインを取り出すのか
- おうちでも楽しめるおすすめカフェインレスコーヒー
カフェインとは
コーヒーが代表的ですが、お茶やチョコレートにも含まれている成分です。
摂取すると頭がスッキリしたり眠気が覚める効果があるといわれています。適量なら問題ありませんが過剰にとりすぎるとめまいや吐き気、疲れているのに眠れないなどの症状が出ます。マグカップ2杯~3杯くらいに抑えておきましょう。。
どうやってカフェインを取り除くの?
本題のカフェインの取り除き方にはいくつか種類があります。ひとつずつ紹介していきます。
①超臨界二酸化炭素抽出法
温度と圧力(温度:約80℃、圧力:約250気圧)をかけて超臨界状態にした二酸化炭素をコーヒー生豆に接触させ、カフェインを抽出します。その後、二酸化炭素からカフェインを除去します。※超臨界状態とは(https://kotobank.jp/word/%E8%87%A8%E7%95%8C%E7%82%B9-150252)
処理も短時間で済むこの抽出法はコストは高くなりますが、コーヒーの味は抜けている感じもなく品質は高いカフェインレスコーヒーとなります。
②液体二酸化炭素抽出
温度と圧力(温度:約25℃、圧力:約80気圧)をかけて液体状態の二酸化炭素をコーヒー生豆に接触させ、カフェインを抽出します。その後、二酸化炭素からカフェインを除去します。手法としては①と変わりませんが、設備の問題があります。①の設備は高い圧力をかけることができる為、導入できる企業もあまりありません。
③ウォータープロセス
コーヒー生豆を有機成分がとけた水の中に漬けます、溶けだしてきたカフェインの成分を取り除きます。一緒に生豆の成分も溶けだしてしまう為、カフェイン除去後に生豆に戻します。
④有機溶媒抽出
こちらは日本では禁止されています。酢酸メチルや塩化メチレンなどの危険な成分を使用していますが、処理にかかる費用が安価なため全世界でみると8割以上がこの手法を用いています。
おうちでも楽しめるおすすめカフェインレスコーヒー
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最近食品ニュースで話題になっていたので試してみましたが、抜けた感じもなく美味しいコーヒーでした。。!抽出方法はウォータープロセス、生豆をしっかり温度管理しているため味も良いのだと思います。みなさまもぜひお試しください!!

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